【検証】スピーカーに漂う“思想なき技術に基づく常識”を理論的に否定する-エンクロージャー-

木材・金属の不採用理由

木材は勿論のこと通常の金属さえも軟弱なために音の頭を再現できない。

陶器の採用理由

元来、エンクロージャーにはダイヤモンド、ファインセラミック、磁器、さらには硬度の高いチタンやジュラルミンが比較的理想的なものとしてが挙げられる。しかしながら、それらはすべて内部損失が低く、ともに鋭いQを持つという欠陥があり、ピーキーな固有音が付きまとう。逆に内部損失が高い物質には硬度が求められない。この矛盾を解決するのは、エンクロージャーとドライヴァーとの間にゴムあるいはゲル状の材料を使用することで隔離するのが一般的である。しかしながら、ゴムおよびゲル状の物質とは、エネルギーを吸収するように見えて実は時間遅れで再度エネルギーを放射する特性を持ち、オーディオにとっては百害あって一利なしの、厭うべき材料である。当スピーカーはこれらの材料を、一切、使用することなく、ピーキーな高音を見事に解決している。陶器臭さは全く払拭されている。