顧客評価

 

【(元)大学職員 M様】

オーケストラを聴くと「音場」に奥行きが感じられます。入力信号に対するレスポンスが極めて速く、非常に細かい音まで精細に分離し再生し、それぞれの楽器の位置の遠近まで現れてくるのでしょうか。自然、注意力を要求されるので、バックミュージックが欲しい時などは不向きかも知れません。とはいえ、自分でピアノを弾くばかりで、あまり演奏を聴くということがなくなった私は、もっぱらアマゾンの電子書籍Kindleによる英文読み上げを聞くために使っています。Kindleの機器付属のスピーカーは大昔の宣伝用街頭スピーカーを思い出させる低レベルのものなので、わざわざイヤフォン端子から別のアンプとスピーカーに繋いで聞いていたのですが、それでも微妙な発音が曖昧になってしまう感があり、聞き取りにくいことがありました。しかし山田さんのスピーカーでは、ずっと聴解が容易です。目が不自由なので、グーテンベルク印刷術革命以前の音声言語世界に住んでいるような私は、美しく繊細な音に対する欲求が強くなっており、有難い労作です。

 

【大学職員 K様】

▹使用期間 約2年半

▹初期症状 本体とSPをつなぐケーブルからのビビリ音(比較的高音質のノイズ)。ケーブル同士の接触・本体への接触によりノイズ発生。接触しないようにケーブルの癖をつけたことにより自然治癒。そのほか全く問題なし。
(逆に言えば、その程度の問題だけでした)

▹耐久性 購入後、ほぼ毎日使用。平均して4~5時間(仕事中、ずっと使用。なお、音源なしでアンプのみ電源入れ続けた場合もあり)。現在のところ、耐久性面で気になる点・気を遣う点は一切なし。かなり丈夫です。

▹使用状況 木製本棚に据え置き。周囲は本で隙間なく囲まれている状況(もちろん、SP前は解放状況)。インシュレーター等、はかせることもなし。PC接続のため、音源は主にPC経由のデジタル音源。DAC等一切使用せず。アンプは低価格のもの。ただし、SPケーブルはBELDENを使用。音楽に関しては、多ジャンル。classic、jazz、HardRock、bossa nova、chanson、アニソン、演歌、ムード歌謡、、、。アマプラ使用の映画視聴にも使用。
使用状況を見る限り、ユーザー自らがアレコレ工夫・手ほどきして、このスピーカーの性能を出してやろうという積極的な姿勢はあまり見られませんね(苦笑)
もっとも、だからこそ、このSPの素の性格がよく見えた感じの2年半です。

▹印象 年数が経つごとに、こなれてきた印象があります。感覚としては、2年かかってようやく慣らしが終わった感じがします。この2年で音の抜け・通りが、かなり変わりました。ただ単に良くなっただけではなく芯のある抜け方・通り方をするようになりました。それと同時に響き方も変わった感じがします。かなり細かなところまで忠実に再現できるような感じの響き方・再現能力を持つようになりました。弦楽器のトレモロやビブラートなどの細かい表現を忠実に再現するのがとりわけ得意な印象を持ちます。その副作用というべきなのかはよくわかりませんが、表現のリアルさがこのSPの特徴でもあると思います。このSP、意外なほど映画での日常生活音とか話し声の表現が上手です。下手なサラウンドシステムよりも、よっぽどリアルに表現します。屋外から聞こえてきたのかと思うこともしばしばあり、また芯がある音を出すので、小さくしても話し声や生活音が通ってしまう(ほぼボリュームを最小にしていても隣の部屋まで聞こえます)、という状況には、正直参ってしまったこともあります。なので、それらの特徴を併せ持ったclassicとしては、ルロイ・アンダーソンの「タイプライター」なんか、試聴用としては面白いかもしれませんね。もっとも、ジャンククラシック扱いなので、なかなかいい音源がありませんが。これらの特徴は、ここ半年の間に、強烈に表に出るようになりました。
音質に関して言えば、電子楽器ではない古典的な楽器のほうが得意な印象があります(管弦鍵盤・声楽を問わず)。再現能力に優れたSPなので、ひょっとしたら、電子楽器の再現とは、、、という根本的なところで、このSPくんは、悩んでしまうのかもしれません。決して下手ではありませんが(この点は、ひょっとしたらこのSPの作り手に依拠する特性なのかもしれません)。ただ、このSPで冨田勲を聞いても、ショスタコビッチを聞いたときの「おおっ」というインパクトはありません。なお、ドリス・デイとかジュリー・ロンドン、アストラッド・ジルベルトのFly me to the moonなどの溜息混じりの艶っぽい響きも十分に堪能できます。ですので、再現性に特化した無味乾燥なSPというわけではなく(再現性に特化するものはそのような傾向に陥りがちだと思いますが)、現代的ながらもかなり人間臭い音質を醸し出すSPだと思います。
なので、現在、このSPを真空管アンプとLPで鳴らしてみたらどうなるだろう。。。とシステムのモディファイを本気で考えているところです。

▹まとめ 「再現性に優れ、(平成の時代の)現代人がもつ人間臭さが感じられるSP」というのが、お世辞でも何でもない、今の僕の印象の総括になると思います。大満足です。毎日の仕事の相棒として欠かせないものです。

 

【オーディオメーカー代表 M様】

常識を超える小型ながら鮮明な速い音がします。そして大型スピーカーでなければ出せない低い音の音程が聞こえるので、ビックリします。鮮明な音で、前後左右・空間の定位も再現するので、PCで音楽を製作されるクリエイターの方のモニタースピーカーとしての要求にも耐える音です。

 

【大学教授 T様】

連休中はずっとスピーカー前で、ずっとケーブルテレビのライブやCdを聴いていました。なんとも表現ができないほど本当に素晴らしい。わたしのアンプは今はavアンプなので、良いものではないのですが、それでも、音楽がまるでちがいました。音がちがう。

たとえば、ケーブルてれびでオーマンデイー、フィラデルフィアでラフマニノフの2番の交響曲を見て聴きました。

全盛期のフィラデルフィアの音がこいうものであったことがわかりました。じつに繊細で金管が輝いている。音がちみつでやわらかい。こんなにラフマニノフの2番を聞き入ったことはありませんでした。もうひとつの例はポール・パレーの指揮でモンテカルロのオケでビゼーやラベルを聴いて、仰天しました。こんな古い録音からじつに弦の音が空気の襞のうえを渡ってきて、信じられないおもいでした。

前も書きましたが、こんなに音楽を聞かせてくれるスピーカーはありません。おそらくアンプが良ければよいほどこのスピーカーは本当の凄さをあらわすはずです。まとまったお金が入ったら、このスピーカーのためにアンプをかいます。

この凄さを世間に知らせたいですね。きっとそのチャンスがあると思うので。 おんがくを聴くひびから遠ざかっていたのですが、このスピーカーのおかげで、音楽の日々が再来しています。

ありがとうございます。

 

【外国国立銀行 M様】

It was really cool to see and listen to the speakers you have been working on. I hope I get a chance to listen more to your biggest speakers in the future, as they sounded amazing from the little I listened to them. I really appreciate that you and your assistant spent so much time on finishing the new speakers for me before I left, I’m very happy that I got a chance to buy them from you. I fitted them both in my hand luggage and they made it safely back home to Norway. I connected to my new amplifier as soon as I got back, and have been spending as much time as possible to listen to them. I took a picture of my setup in case you want to see. At the moment I’m playing music from my iPhone or iPod, which are connected to a Fostex Hp-p1 DAC, which in turn is connected to my Luxman L-505ux amplifier which runs the speakers you made.

My initial impression of the speakers is that I really, really like them! It’s a little hard to judge these speakers, as I’m not sure exactly what to compare them to. If I compare them to similarly sized speakers, or speakers with one driver, then they’re in a league of their own. I usually find that speakers in that category sound “boxy” with a metallic sound signature, or that the sound gets distorted once you play some bass. However, the speakers you made don’t have any of these problems, they sound very clear and comfortable to listen to, even when you turn up the volume (actually, I think they perform the best when you turn up the loudness a bit). So if you compare your speakers to that category of speakers, I have nothing negative to say.

When comparing your speakers to a bit bigger and more expensive speakers with more than one driver, then they have both strong and weak sides. I’ll start with what I think your speakers’ strongest side is, and that is vocals! When I listen to music with mostly vocals and very little, or just some basic, instruments; they sound amazing! When I listen to music like for instance the artist Lissie with the song “Everywhere I go”, or Ellie Goulding with “Dead in the water”, or 中孝介 with “思い出のすぐそばで”, I really, really like what I hear! The vocals are incredibly clear and a joy to listen to.

I think the weakness of the speakers (compared to bigger speakers with more drivers) is that they don’t give a good 3D effect of the music. When I listen to more complex music like for instance a symphony or R&B or some pop music, the vocals are clear, but the rest of the music feels a bit “compact”. When you listen it’s hard to separate the different instruments from each other and place them in different areas, so I don’t feel like I’m in the room with the artist/orchestra like you often do with bigger and more expensive speakers. This is just a result of the speakers being so small and omitting all the sound from one driver, so it would be unreasonable to demand a strong performance in this area from such small speakers.

When I tried to play some bass-heavy R&B music, like for instance Kanye West’s “Black skinhead”, I noticed that the bass sounded a bit weak in the speakers (which is what I would expect, given the small size of the speakers). However, I tried increasing the bass through the equalizer on my amplifier and was very positively surprised to how well the speakers responded to that. The speakers can actually produce a surprisingly punchy bass given the right input.

All in all, I think the speakers do what they should very well! Given the limited 3 dimensional effect such small speakers can give, I think it will be very interesting to see what you can come up with if you build some bigger speakers with more drivers. The big speakers on the glass plates that you have set up in your place sound amazing, but are obviously too big for most people to fit in their apartments. If you can make something in-between those and the speakers you made for me, that will be just as clear as the small speakers but also give the 3D effect, then I think you’ll have a very strong product that I would love to listen to! Though the small speakers might work well in the Japanese market, I think a bigger sized speaker would have been more popular in Norway. Simply because amplifiers are very expensive here, so when people in Norway typically spend JPY 150,000 or more on amplifiers, they tend to invest in a bit bigger and more expensive speakers as well. Most of the small speakers that are being sold in Norway are active speakers (the most popular brands are Libratone, Sonos and Bose).

 

【(元)電力会社 K様】

「フルトヴェングラーの実演を聞いたようだ。そしてエールスフォードの記憶が蘇る。」
ブルックナーの第9を聞きました。私はグラムフォンのレコードを宝物として大切に高校生の時から66歳の現在までTannoy の30cmモニター・スピーカー聞いてきました。当然これ以上の演奏は考えられないからです。

ところがこのスピーカーで聞くと、もやもやとした弦、それは高音と低音の弦が塊となって聞こえる弦が個々の弦楽奏者が個別に引いているように聞こえるし、チェロやヴィオラaの音がヴァイオリンの高音やコントラバスの低音に埋もれることなくクリアーに聞こえます。木管合奏もオーボエとクラなのか、フルートとオーボエなのかその全部なのか自分の装置では曖昧な物も区別がつきます。また、金管も張りが全く違います。フルヴェンの実演を聞いた人は「透明で温かい音だったと」言っていたと言う話を耳にしましたが、正にその音ではないかと思いました。彼の実演を聞く事が不可能な今、このスピーカーで聞く事が唯一近づく方法かもしれません。

そして、シュタルケルのコダーイの無伴奏を聞きました。だいぶ前の演奏会で私は彼の奏でるエールスフォード(ストラディヴァリウスの最も大きいチェロで演奏が非常に難しい)を聞いています。演奏曲目は違いましたが、私は最前列から3番目正面の席で聞きましたので音は鮮明に覚えています。そしてこのスピーカーはその音そのもの(豊かな音量、それでいて引き締まっていて心に響く)を蘇らせてくれました。

 

【会社経営 M様】

本日は、素晴らしいシステムを聴かせていただきありがとうございました。ダイレクト・ラジエーション方式で、廉価なユニットで、あのような音が出るとは、まったく驚きました。音は、上級玄人向けの本物なので、一般の人には、なかなかわかりにくいと思います。が、私の感じた印象は、
1.速い(低音が軽く、生のコンサートを彷彿するような出方がする。)
2.音に貫通力がある。(どこできいても同じ音圧、扉を貫通して通っていく。)
3.古い録音でも雑音と演奏を識別させる。(過渡特性がよいのだと思います。)

この3点は、まさに優れたシステムに共通するものだと思います。ウエスタンもこの傾向がありますが、残念ながら、低音がだんごになります。ただ、それを中高音の魔力で補うあたりが劇場用の装置たるところでしょうか。
このシステムは、常用して長い時間聴いていると、音がだんだん大きく感じて、VRをしぼるような傾向になると思います。また演奏時間が録音時間より体感的に長く感じると思います。これも本物のシステムに見られる傾向だと思います。

試聴させて戴いた結果ですが、非常にリアリティーのあるしっかりした音で、ソースの違いをきちんと鳴き分ける、とても素性のよいものに仕上がっていると思います。
音色は異なりますが、ウエスタンの音に通じるようなところがあると感じました。小型のため、ユーザー層が広い対象になり、かつ置き場所によって低音部を自由にコントロールできるメリットは非常に大きいと思います。

今回の試聴では、アンプを交換はありませんでしたが、”アンプをえらぶ”、つまり”アンプを鳴き分ける”というお話しがありましたが、これはある意味、名器の条件のひとつでしょう。ウエスタンのフルレンジ型とか直接放射型(非ホーン型)SPは、アンプやソースの違いを、見事に鳴き分けますが、自分自身もかなり素晴らしく歌うところがあり、流石に聴衆を納得させる音作りがしてあります。

今回のスピーカーは、自分自身で綺麗に歌うところには至っていませんが、その分忠実に冒頓として表現に徹する姿は、むしろ好感を持てると思います。ターゲットレベルを高級志向のマニアに向けた場合、その点がどのように受け止められるかは、少し、好みが分かれるかと思います。私見ではありますが、玄人向けの音かなと思います。広い周波数帯域と大音量を必要としないソースであれば、第1級のレベルだと思います。大型、高価なシステムに十分に対抗できるというか、それ以上の力があると思います。

 

【外国航空会社 S様】

Being a bit of a music and sound freak, I have to comment on the audio speakers you demonstrated to me. I am very impressed by the tonal quality, clarity and overall performance of the pair I listened to. All of these qualities surpass any other speakers in this range that I have listened to. This pair, coupled with a small sub-woofer for a tiny bit of Bass will be a supreme listening experience. My only regret is that I could not listen to it longer.

Once again thank you for a memorable evening