スピーカー開発秘話(その2)

糸吊りとするからには、できるだけ動かないようにと、エンクロージャーに重りを付加することとして、2gの振動板一枚に対して15kgのデッドマスの重りを張り付け、8個の振動板に対しては、1200kg、左右合わせて2400kgとなった。万一地震が来た場合、2.4トンの重さがあるキャスター付きのものが部屋中を動き回ることになる。幸いにも3.11の時点ではこのスピーカーシステムはすでに解体されており、危険は免れた。